2007年7月22日日曜日

やっとかぁ。。。

どうも最近思うのですが、やはり株は時間軸をしっかり決めないと駄目だと思うんですね。要は、自分が買おうとしている株のゴールを最初からある程度決めておくこと。みんな値段で決めるんですよ。1,000円の株を買おうとしているとき、1,200円になったら売ろうとか考えて買っています。そうじゃないんですよね。たとえば、1ヶ月先を見据えて、それくらいの間に10%くらい上がるだろうから買おうと。じゃあ、極端な話、1ヵ月後に2%くらいしか上がらなくても売らなきゃならないんです。その後に10%上がってもそれは結果オーライで、自分の読みは間違っているんです。ただ、それだけじゃ大きく儲からないんですよ。だから、短期か長期の場合、短期でまわそうと思っているものほど時間軸を大事にしなきゃいけない。長期だったら長く見るつもりなんだからそもそもそういう株を買っているはずで、経済の変化は常に見なきゃいけないんですが、短期で回すものほど神経は使わなくていいと思いますよ。

ということで偉そうな事を言いましたがこれは自分への戒めであります。金曜は鉄と重工が相場を引っ張る流れ。なんか今年の1月、2月を思い出します。このツートップは、今年の相場の主役であることは常々、このブログで書いてきていますので、今更詳しくは書きません。来る理由も新興国の経済発展というとてもわかりやすい理由があります。さて、そうはいっても参院選怖いし、利上げの問題もあったりしたから、持っていない私。ですからこの相場には乗れていないのですが、それは勝負しない月と決めていたからで、強がりじゃなく、後悔はありません。いいんです。マーケットは毎日やってますしカネさえあれば何度でも挑戦する機会を与えてくれるのです。まぁタイトルどおり、やっとかぁ。。。という感じはありますがね。来週は選挙だしとりあえず買えません。みんなそう思っているでしょう。四半期決算もいよいよ本格化ですし、様子見ですが次の戦略を練るにはいい時期。ただ為替差益を期待できる企業の値位置がもう史上高値圏にあったりするもんですから、選択は慎重に。特に商社なんかもう爆上げもいいとこで、決算でたら逆に利確ということも十分考えられます。ですから市場に左右されやすい銘柄ではなくって、あくまでも個別という戦略で変わりないんです。結局私は、チャイナショック以降、マーケットがおかしくなって、難しくなってからは一貫してこういい続けています。だって、この相場を取るのは中々難しいですからね。今年は本当に。そしてまたしても新興が壊れれきていまして、どんだけぇ、と言いたくなるような下げです。結局個人が上がらない新興を売って、鉄とか重工とか任天堂とかを買ってるんですよ。で、その個人が売った新興株を買う個人はいないし、外人はバカンス入りかけだし、国内機関はこれまた買ってくれないしってなるからどこまでも新興は壊れるんですよね。

さぁて、来週はもう様子見で消費者物価指数やらの指標の発表を待ちつつ、選挙待ちつつの状況です。いつもの見ますが、いっても新興が鍵になります。個別材料も下げすぎたものを見ないといけません。とくに不動産、小売なんかもう蚊帳の外もいいとこで下げすぎてますし、地震から東電なんかもひどいんです。新興含め逆にねらい目と考えるのは私だけでしょうか?

5401新日鉄、7011重工、2121ミクシィ、2127M&A、9501東電、2432ディーエヌエー、8697大証

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