2007年4月4日水曜日

強くても、弱くても

冷静さが一番ということは、相場を張っている人なら感じたことがあるはずですが、実際に自分の買った株が上がると嬉しいし、下がると機嫌が悪くなるのは経験したことがあると思います。今の相場は、本当に日に日に一喜一憂していたのでは疲れて疲れてしょうがない展開。ここは特に冷徹な目が要求される場面のような気がしてなりません。ですんで。。。ウダウダ前置きが長くなりましたが、その冷静さで、昨日のブログとは全く逆の行動を取りました。つまり2134燦キャピを仕切って、7011重工はホールドです。燦キャピは、なんか下げ方が気持ち悪く勢いに陰りが見え始めてので仕切りました。逆に重工は、頑張っていたので残しただけです。今、このブログを書いている時点ではNYがかなり急騰しています。ということで明日はみんな買いに走るでしょう。で、節目の17,500を目指す展開か、あっさり上抜けるかもしれません。。。まぁ、みんな買うことはいいことで、この急騰がなんとか1日持てば、少しは日本もビビリ症候群から立ち直ってくれるでしょうかね。

さて、 買うにしてもどれを買うかというところですが、仕手系の1890東洋建なんかが今日は元気よく大暴騰でしたが、もし本格上昇相場になると、この手の株は全く駄目になります。あくまでも仕手株はボックス圏の相場で注目されるというのがセオリーですから。。。で、現段階でこれだけNYが強いということは、やはり見なきゃならないのは、7011重工と、5401新日鉄でしょう。まぁ鉄は陰りが見えてますので、7011が引っ張る流れとみています。ただ、内需関連よりも、巷では、出遅れハイテク株が来ると、実しやかにささやかれていますが、私は、この手の株は基本的に嫌いです。理由は一つ。為替一つでどうとでもなってしまう株だからです。まぁ、為替がぶれても強いもんは強いんですが、どうも私は商品やってた頃から、為替の難しさを身を持って体験してますので、中々慣れんのです。まぁあえてそれらを狙わなくても、新興に流れているのは再三、このブログで伝えているわけで、要はどれかというだけの話。儲けさせてもらった2127M&Aがいかにも下げすぎな感じがありますし、2121ミクシィなんかもチャートの形はよくなりました。値固めした4314ダヴィンチや、株主異動観測で急同意した3776BBTなんか面白そうなのがいくつか出てきました。BBTなんて、今まで寝てるんちゃうかというくらい静かでしたけどね。んで、明日はこれを注視しつつ、2497ネットエイジが安くなれば出動もアリです。

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