2007年10月22日月曜日

空気を読む

生きていくうえで、最も重要なスキルであると確信しています。読める人間と読めない人間は天と地ほどの差があるとさえ思います。だいたい話すのも嫌になります。私が異常なほどそのスキルに長けているので、もうあからさまに嫌になります。ですから私が仲の良い連れたちは、みな空気を読めるやつです。定例会メンバー、プログラマ、エンジニアなど。とくにプログラマとエンジニアに関しては、特筆すべきものがあり、一緒に仕事をした経験があるため、余計にそう思います。貴重なやつらです。

さて、日銀の某福井総裁もこのスキルに疑問を感じます。まだ利上げを模索しているのです。だいたいアメリカは利下げする可能性があるというのに。。。なんでなのか?理由は一つ。日銀のミッションとして、インフレは絶対に避けたいという意識があるためです。とにかく大嫌いなんです、インフレが。。。だからすぐに利上げしようとする。この期に及んで。。。酷いもんです。世界の流れに逆流しようというのですから、聞いてあきれます。NYはダウが史上最高値を更新したのに、サブプライムで利下げを考えているんです。日本はどうです?18,000円ですよ、日経平均は。バブル期の半分以下ですよ?まだ回復しきってないんですよ。個人消費は伸び悩んでいるんですよ?アメリカよりよっぽど遅れいているのに、利上げというんです。意味がわからない。

今日は、市場は耐えましたね。さて本当に怖いのは今夜のNYとなります。胃が痛くなる日が続きますが、少しの辛抱です。相場は個別物色になりつつありますから、それぞれ思い思いの銘柄を注視しましょう。ただ、ここで鍵を握るのは、鉄であり、三菱UFJといったあたり。それらと対角にあるミクシィ。

5401新日鉄、6370栗田、2121ミクシィ

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