2007年9月20日木曜日

気分次第

結局、人間なんてものはとても気分次第で生きているもので、同じことが起こっても、ポジティブに取る日もあれば、ネガティブにとる日もあるんです。結局感情の動物ですから、仕方ないんですができるだけ、冷静に受け止めたいですよね。でも感情なかったら人間じゃないんで、難しいところではあります。

さて、相場ですがとてもポジティブに0.5%の利下げを取ったようです。まぁ、私も意外でしたし、なんとなく0.25だよね的な空気が漂っていましたから、これはサプライズでしょう。で、このサプライズの後が問題でして、そもそも日本の企業業績に冷静に立ち返ってどうなんだという話になります。まぁ、今の相場は下げる理由を探すことはとても簡単なことで、お前はただの悲観論者かと思われるのも嫌なんですが、売買代金が3兆円にいってないことや、外人が売りこしているということを考えると、明日からが問題なんですよね。ただ、NYがやっぱり上げてますから、これも杞憂に終わりそうですが、目先16,500円というところを明日越えるかどうかというところが一つのポイントです。権利取りの買いもあるでしょうし、ここを超えたら一気にいくかと思わせるかもしれませんし、やっぱり戻り売りかよとなるかどっちかですね。結構分岐点に来ている気がします。ということで、ここから見れるのは出遅れですから、そのあたりを見ておけばいいと思います。

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