2007年9月17日月曜日

人というのは、「華」があるかどうかという区別をすることが出来ます。それがいい悪いではなく、華がある人と、あまりない人がいます。私は「華」がないと自分では思っているので、やはり華がある人というのは、一種の憧れのような感情を抱いてしまいます。

今の総裁選なんてまさしくそうで、華があるかどうかという点では、完全に麻生氏。あそこまでくると、これは天性のものなんだなと思ってしまいます。選挙は劣勢ですし、現実的に考えて、勝つのは難しいんですが、要は時代がどちらを望んでいるかということだと思うんですね。安定、バランス、堅実ということ考えるなら、福田氏ですし、どこか危なっかしいが、天性の華で強烈なリーダーシップを発揮して引っ張ってくれそうな麻生氏。世論は、小泉→安倍という、このラインに少し疲れているから安定を求めているかもしれません。いや、少なくとも永田町はそうでしょう。引っ張りまわされるのに疲れたご老人の方々が担ぎ上げた福田氏優勢。でも私は敢えて言いますが、今だから麻生氏なんじゃないかと思うんですね。そりゃ大いに主観が入っていますが、そう思います。そもそも福田氏では選挙で勝てませんよ、自民党は。。。確かに安定もいいんですが、今の日本って安定を求めるほど落ち着いていますかね?そりゃ、落ち着いていたら現状維持やプラスアルファ的な安定もいいんですが、どうでしょう。大きな転換期の中ですよね。なのに、安定って言うのはどうかと思います。ただ、今日の街頭演説をテレビで見ていて、福田氏もキッチリした話し方をします。やはり官房長官時代に培った落ち着いた物腰で、語りかける口調は、大いに好感を持てます。一方麻生氏は、天性の華で聴衆をひきつけていました。さすがです。まぁ、見た目も完全ちょいワルですから、女性にも人気抜群ですよね。さて、どっちにしても面白くなりました。行く末を見守ります。

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